財団賞

第6回 表彰活動紹介

「リサイクルあすなろ粉石鹸」
非営利活動法人精神障害者サポートセンターぽれぽれ(理事長 神尾美樹・渋川市)
 平成3年[渋川地域精神障害者家族の会]として発足、平成14年NPO法人に改組、役員6名、職員7名、会員60名で活動。平成11年から「リサイクルあすなろ粉石鹸]の製造開始。(1)廃油の回収(2)製造、月平均20リットル入りポリ缶6〜7缶(3)販売先、渋川市役所、病院ほか。メンバーが偏見を克服し、一日でも早い社会復帰、社会生活を自分の物にする訓練が「あすなろ石鹸」に盛り込まれている。
「省エネ・リサイクルに関する実践活動について」
前橋市天川大島町原町ボランティアの会(会長 石井すみ子・前橋市)
 設立平成2年、会員64名。地元のためのボランティア活動を継続。
主な活動・廃品回収とリサイクルの実践。一回の集積された量は、アルミ缶5万缶、新聞紙、タンボール等。また、チャリティバザーで衣類他のリサイクルを実施。平成11年から会員を母体とし、市へのボランティア活動として寝たきりで食事がつくれない等の皆さんに、毎週火曜日に配食を行っている。会の活動も、毎年、廃品回収、チャリティーザー、給食を行い、リサイクルと地域福祉活動に熱心に取り組んでいる。
「リサイクルから地球環境を考える」
ヤマメクラブ(代表 高木寿子・甘楽町)
 設立、平成9年、会員19名。
活動内容 (1)清掃活動(月一回、町内の道路や河川のゴミやアキ缶拾い)(2)リサイクル活動(アルミ缶、牛乳パックの回収、廃油による石けん作り、和裁…古い羽織等をほどいて、マイバック、ちゃんちゃんこ作り、また、帯や着物でリュックや座布団を作る)(3)環境調査(雄川の水質調査)廃油石けんの配布。
「省エネ、リサイクル、ゴミ問題への取組み上記問題の啓発活動」
利根西環境フォーラム(代表 城田博巳・前橋市)
 設立1991年、会員30名。前橋市元総社町地区と利根西住民有志により「環境を考える会」を結成。
活動 (1)地域の中心部を流れる「牛池川」の水質調査、(2)道路、河川の清掃クリーン作戦、(3)行政とタイアップして環境学習講座の開催、(4)親水型公園づくりの協力、(5)大気汚染や、自然保護についての調査、住民アンケート実施、(6)地域に「子どもエコクラブ」を立ち上げ、その活動をサポート、(7)市や環境行政への協力、(8)住民への啓発事業。省エネ、リサイクル、ゴミ問題への取組みおよび啓発活動の実施。
「みんなで取り組む省エネ・リサイクル活動」
桐生市十五区生活学校(代表 太刀川トシ・桐生市)
 設立昭和58年、会員45名。
活動 (1)早朝環境美化運動、(2)ゴミ減量活動の推進、(3)地域住民との交流、(4)集団回収の汗と喜び(新聞紙回収、ダンボール、牛乳パック、スチール、アルミ缶。収益金…福祉協議会に車いす3台寄贈)、(5)楽しいリフォーム教室(牛乳パック利用の作品作り、食用廃油利用の手作り石鹸作り、小布や、有り合わせ布利用の作品づくりを行っている。
省エネ・リサイクル活動では、EMボカシによるごみの減量等を行い、群馬県のマイ・バックキャンペーンでは、県のタスキやのぼり旗を使って積極的に活動。地球にやさしいエコライフに積極に取り組み、省エネルギー推進の啓発を実施している。